沖縄役立ち情報

5月の沖縄で遊ぶ!イベントも盛りだくさん!

ゴールデンウィークを利用して沖縄を旅行したいと思っている人は少なくないでしょう。沖縄は5月でも蒸し暑くなるので、服装には十分注意が必要です。大きなイベントも目白押しなので、いつどこに行けば参加できるのかを紹介します。

5月の気候と気温の特徴

沖縄はゴールデンウィークを明けるとすぐ梅雨に入ります。そのため、沖縄は5月でもかなり蒸し暑い気候です。気温だけ見れば、朝晩も気温が下がらず日中も高い状態が続くきます。ただし、暑くなると注意が必要なのが冷房による冷えです。ホテルや店舗などでは、快適に過ごせるように5月でも冷房がかかります。冷房が効いている室内で過ごすときは、じっとしていると肌寒く感じられるかもしれません。
蒸し暑い沖縄の場合、外では汗をかきやすく、室内では冷房で冷えやすくなるので要注意です。

5月の沖縄におすすめの服装・持ち物

1日中夏の服装で過ごせます。南国らしく、1日中半そでに短パンという服装でも問題ありません。ただし、ホテルや店舗などでは、快適に過ごせるように5月でもかなり冷房が効いている室内がありますから、何か羽織るものを用意していきましょう。
また沖縄は蒸し暑いので、外では夏の服装で過ごし、屋内では上着を羽織るというように温度調節のしやすい服装を心がけましょう。

那覇ハーリーは大イベント!船のレースやお祭りで盛り上がろう

那覇ハーリー

ゴールデンウィークに合わせて行われるイベントのなかでも、特に多くの観光客が集まるのが「那覇ハーリー」です。ハーリーとは、豊漁と海の安全を祈願するお祭りで、沖縄では各地でハーリー行事が行われます。そのなかで、もっとも規模が大きいのが那覇ハーリーです。ハーリー行事は、通常であれば旧暦の5月4日に行われます。しかし、那覇ハーリーだけは、少しでも多くの観光客に楽しんでもらうことを目的に新暦の5月3日から5日までの3日間かけて行われるようになりました。
ハーリーの目玉はハーリー競漕です。初日は学校対抗戦と職域対抗戦、中日はハーリー一般体験乗船、最終日は御願バーリーと本バーリーがメインイベントとして行われます。那覇のハーリーは、ほかの地域のハーリー舟よりも大きく形も独特です。一般的なハーリー舟の場合、漁労用のサバニを用いて、漕ぎ手10名と舵取り1名の計11名で操ります。しかし、那覇のものは漕ぎ手32名のほかに鐘打ち名、舵取り2名、旗持ち等6名の総乗組員42名の大掛かりなものです。しかも、舟の先頭部分に竜の頭が、最後尾に竜の尾が付いた特別の舟を使用します。船のレースがメインですが、当日はステージも設営され、いろいろな出し物も行われるので、幅広い年齢層の人が楽しめるお祭りです。

ゴールデンウィークのイベントをご紹介!

ゴールデンウィークのイベントをご紹介!

ゴールデンウィークの沖縄は、家族旅行にぴったりのイベントがたくさん開催されます。そのうち、小さな子どもがいても楽しめるものとしておすすめなのが「おきなわワールドこどもフェスティバル」と「沖縄こどもの国フェスティバル」です。おきなわワールドは、沖縄県内最大のテーマパークで、沖縄の自然、文化、歴史を1カ所で体感できるスポットとして人気です。普段でも小さな子どもから大人まで楽しめるところですが、ゴールデンウィーク期間は、特に子どもが体験を通して楽しめるイベントの数が増えます。
一方、沖縄こどもの国は動物園を中心としたテーマパークです。ワンダーランドやチルドレンセンターといった無料で楽しめる施設も併設しています。5月の連休期間は小学生以外の入場料が無料になるのがおすすめのポイントです。水とみどりの広場ステージでは、さまざまなイベントが繰り広げられ、施設の方では多くのワークショップが行われます。どちらのテーマパークもそれぞれの持ち味を活かしたイベント内容になっているので、事前に各イベントが行われる時間をチェックして足を運んでみましょう。

ホタル観賞も!?おすすめのアクティビティや観光スポット

ホタル観賞も!?おすすめのアクティビティや観光スポット

5月の沖縄では、ホタル観賞を楽しめます。ホタルというと本土では初夏に見られるものという感覚ですが、沖縄では梅雨入り前の5月が見ごろです。オキナワスジボタル、クロイワボタルなど、沖縄固有種のホタルが飛び交う姿を見られるスポットがいくつかあります。沖縄本島では、住吉公園やビオスの丘がホタル観賞の名所として有名です。ガイド付きのイベントもあるので、詳しく知りたい人はガイド付きの鑑賞会に参加してみるとよいでしょう。
アジサイの見ごろも沖縄5月です。気候によって開花時期が少しすれることもありますが、よへなあじさい園では毎年5月にあじさい園まつりが行われます。約30種のあじさいが30万輪もの花を咲かせるところなので、満開になると圧巻です。かつてはミカンなどの果樹が植えられていたところにあじさいが植えられ、広大なあじさい園になりました。旅行中に雨が降ってほかのアクティビティができなくなったとき、振替で行くのにもおすすめの場所です。

5月の沖縄旅行 よくある質問

沖縄は5月でも暑いですか?

5月の平均気温は24度で、本州の7月頃の気温に相当します。ゴールデンウィークが終わると梅雨入りして蒸し暑く感じる気候となりますが、1日中雨が降り続けることは少なく、一気に雨が降った後はからっと晴れるのが沖縄の梅雨の特徴です。

5月の沖縄は何が楽しいですか?

5月は海遊びが楽しめるほか、街中を散策したり観光施設を巡るのにはちょうどいい気候です。ハーリーなどのイベントや、マリンアクティビティも楽しめます!

5月の沖縄は混雑しますか?

ゴールデンウィーク中、特に5/3~5は全国から多くの観光客が沖縄を訪れて各所が混みますが、それ以外の時期はあまり混まず、観光地を回るには適しているのでおススメです。

5月に沖縄に行くときの格好は?

5月は梅雨シーズンに入り気温・湿度ともに上昇するので、風通しのいい服装がおススメです。日中は半袖で過ごせますが、朝晩の冷え込みや紫外線・冷房対策用に薄手の羽織ものがあれば便利です。

沖縄の梅雨はゴールデンウィーク中はいつ頃ですか?

例年、沖縄本島の梅雨入りが5月上旬・梅雨明けが6月下旬、離島は梅雨入りが5月初旬・梅雨明けが6月中旬です。石垣島や宮古島などの離島は沖縄本島より1週間から10日くらい早く梅雨入りとなり、ゴールデンウィーク後半と重なる可能性が高いです。

5月に沖縄の海に入ることはできますか?

5月の平均海水温度は24度です。本格的な海水浴シーズンとしてはまだ早い時期ですが、天気のよい日であれば短時間の海水浴は楽しめます。 長時間海水浴をする場合にはウエットスーツを着用したり、マリンアクティビティを楽しむ場合は羽織ものを用意しておくと安心です。

5月の沖縄旅行 まとめ

5月の沖縄はゴールデンウィークにイベントが集中するので、計画的に回るのがおすすめです。さまざまなイベントが開催され、5月しか体験できないアクティビティもあります。家族みんなが楽しく遊べる5月の沖縄を満喫しましょう。

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