沖縄お役立ち情報

子供も親も楽しめる沖縄旅行のファミリースポット5選!

人気の観光地沖縄へ、ファミリー旅行を計画している人必見です。ファミリーで出かける場合は、子ども中心にプランを立てることになり、訪れるスポットや持ち物なども大人だけの旅行とはまったく異なってきます。ここでは、ファミリーで楽しめる沖縄旅行に必要な持ち物や移動手段、おすすめの観光スポットなどを紹介します。

ファミリーでの沖縄旅行であったほうが良い持ち物image

ファミリーでの沖縄旅行であったほうが良い持ち物

ファミリーでの旅行の場合、子ども用の荷物として何を持っていったらいいか悩みますよね。あれもこれも持っていきたいけれど、なるべく荷物は少なく身軽に移動したいものです。乳児が一緒の場合は、オムツやミルクセット、ガーゼタオル、離乳食セットなどが必要になります。ベビーカーはほとんどの施設でレンタルすることができますが、心配な場合はコンパクトで持ち運びが便利なB型ベビーカーを用意しておくと安心です。小さい子どもは突然体調を崩すこともあるため、保険証や母子手帳などは常に持参しましょう。
幼児ともなると、両親と一緒に海で遊ぶこともあるでしょう。通常の着替えに加え、日焼け止めや帽子、水着、水中眼鏡などを用意しておきます。特に日差しが強い沖縄では、ラッシュガードが必需品です。ラッシュガードとは、もともとサーフィンをするときに着用するインナーとして利用されていましたが、紫外線対策に高い効果を発揮することから「着る日焼け止め」とも呼ばれています。子どもの弱い肌を日焼けから守るためにも、1枚用意しておくことをおすすめします。なければ長袖のTシャツでも代用できますよ。また、大判のタオルは、日よけや昼寝時のストールとしても活躍してくれるでしょう。
両親の持ち物としては、晴雨兼用折り畳み傘、帽子やサングラス、タオル、サンダル、速乾性の高い下着などを用意します。沖縄ではレンタカーを借りて長時間運転することもあるため、日焼け防止にアームカバーがあると安心です。また、保冷バッグを用意しておくと、凍らせたタオルや冷たい飲み物などを海へ持っていく際に重宝します。ほかには、ジッパー付きのビニール袋やウェットティッシュなどもあると何かと便利です。

image

ファミリーでの沖縄旅行ならレンタカーは必須!

ファミリーでの沖縄旅行で欠かせないものといえば車です。沖縄での移動手段は主に車かバス、タクシーになるため、子どもが一緒の旅行ではレンタカーを借りることをおすすめします。車であれば、子どもがぐずっても周りの目を気にすることがなく、目的地まで歩く必要もありませんね。気になるスポットがあれば、車を止めて立ち寄り観光することも可能です。海でたっぷり遊んだあと、疲れ切って眠ってしまう場合でも、車があれば眠った子どもを抱っこして移動することもありません。
レンタカーの場合、気になるのがベビーシートではないでしょうか。基本的に、どのレンタカー会社でもベビーシートは別料金で借りることができます。ただし、乳幼児用のベビーシートや幼児用のジュニアシートなど、いくつかの種類があります。なかにはすべてのシートを取り揃えていないところもあるため、事前に確認が必要です。レンタカーでの移動に心配がなくなれば、そのぶん思いっきり観光を楽しむことができますね。

ファミリーで楽しめる沖縄旅行のスポット1:美ら海水族館image

ファミリーで楽しめる沖縄旅行のスポット1:美ら海水族館

沖縄で屈指の観光スポットといえば「美ら海(ちゅらうみ)水族館」でしょう。2002年にオープンした美ら海水族館は、日本を代表する水族館といっても過言ではありません。名前が表すとおり、沖縄の美しい海を満喫することができる人気のスポットで、いつ訪れてもたくさんの観光客でにぎわっています。海の透明度や水質、光なども、なるべく自然の姿に近い状態が保たれているため、館内で見ることのできる生き物たちもイキイキとしているように感じます。
美ら海水族館は、沖縄の海を「サンゴの海」「黒潮の海」「深海」と3つのエリアに分けて展示してあるのが特徴です。まずは、入り口で巨大なジンベエザメのモニュメントと一緒に記念撮影をしましょう。入り口を入ってすぐが建物の4階部分にあたり、ここから1階へと海へ潜っていくような造りとなっています。4階では、沖縄のサンゴの美しさや色鮮やかな熱帯魚を水槽の上から覗くことができます。サンゴの数はなんと約70種800体以上というから驚きですね。素晴らしい海中の世界をどうぞお楽しみください。
3階では引き続きサンゴの絶景を楽しみ、2階に進むと美ら海水族館の目玉、巨大水槽が目の前に広がります。全長8メートル以上の大きなジンベエザメやマンタ、エイなどが悠々と泳ぎ回る光景に思わず息をのむでしょう。小さな子どもも興奮すること間違いありません。海中の映像が流れる「ちゅらうみシアター」や、古代サメの標本などが展示してある部屋など、大人も子どもも一緒になって楽しむことができます。
1階部分は「深海」をテーマにしたエリアです。普段見ることのできないとても珍しい生き物たちが70種類以上飼育されています。実際に、飼育員に話を聞いたり質問したりすることもできますよ。日本国内でも最大規模の水族館で、家族みんなで忘れられない思い出をつくりましょう。6歳未満の子どもは入場無料なので、ファミリーで訪れる人にはおすすめです。また、毎日16時以降は入場料がお得になり人も少ないので、ゆっくりと楽しむことができるでしょう。

ファミリーで楽しめる沖縄旅行のスポット2:OKINAWAフルーツらんどimage

ファミリーで楽しめる沖縄旅行のスポット2:OKINAWAフルーツらんど

南国沖縄ならではの熱帯果樹園が広がる「OKINAWAフルーツらんど」。園内のフルーツゾーンには、パパイヤやドラゴンフルーツ、バナナ、マンゴーなどの果物がたくさん実っています。季節ごとにできる果物も異なるので、いつ訪れても甘い香りが辺り一面に漂っています。人気のマンゴーの収穫時期は7〜9月にかけてなので、マンゴー目当ての人はこの時期を狙って訪れるといいでしょう。ほかにも、ギネスに認定された世界最大の果物パラミツや、バンレイシ、カニステルなど、普段目にすることができない珍しい果物もあります。約30種以上もあるという熱帯果樹を求めて、家族みんなで訪れるにはぴったりの観光スポットです。
園内には、ほかにも蝶ゾーンやバードゾーンなどもあります。バードゾーンでは、色とりどりのインコやオオハシなどのほか、絶滅危惧種に指定されている生き物も飼育されています。子どもの生物学習のスポットとしても評判なのが頷けます。鳥の餌付け体験は子どもにとても人気があり、動物と触れ合ういい機会となるでしょう。
遊ぶのに疲れたら、園内のカフェでゆっくりと休憩することもできます。南国フルーツのメニューが豊富なフルーツカフェでは、ドラゴンフルーツやマンゴーをたっぷりと使用したデザートを楽しむことができます。ブルーシールアイスとフルーツを盛り合わせたボリュームたっぷりのフルーツマウンテンや、マンゴーかき氷などは子どもにも大人気です。風が心地よいテラス席でのんびりと過ごしてくださいね。また、サーターアンダギーや紫いもタルト、ドライフルーツなど、沖縄ならではのお土産が買えるショップも併設されており、全国へ発送することも可能です。

image

ファミリーで楽しめる沖縄旅行のスポット3:首里城公園

首里城公園とは、首里城一体の歴史や文化を復元・保存するために造られた公園です。首里城の歴史は古く、14世紀初頭には建設されていたといわれていますが、はっきりとした年代はわかっていません。約450年間続いたとされる琉球王国の王族が暮らす王宮など、政治・外交の中心として大変重要な役割を担っていた場所です。当時、交易のあった中国の影響を受け、色鮮やかな朱色の建物が造られたり、龍や牡丹のモチーフが使用されたりしました。2000年には、「琉球王国の城及び関連遺産群」として、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。首里城公園内では、関連遺産群9つのうち3つ(首里城跡、園比屋武御嶽石門、玉陵)を見ることができます。
公園内は無料エリアと有料エリアに分かれており、無料エリアは守礼門から正殿入り口までとなっています。途中には、世界遺産にも指定されている園比屋武御嶽石門や、首里城資料館、展望台などもあるので、時間がない人はここだけでも雰囲気を楽しむことができるでしょう。正殿門からなかに入ったエリアは有料となり、正殿や北殿、黄金御殿、奥書院などを見学して、琉球時代に想いを馳せることができます。世界遺産の首里城跡は正殿のなかにあります。無料エリアだけの見学なら30分程度、全体を見学するなら90分以上は見ておいたほうがよさそうです。世界遺産の首里城を探索して、琉球の歴史を学ぶことができるスポットです。

ファミリーで楽しめる沖縄旅行のスポット4:エメラルドビーimage

ファミリーで楽しめる沖縄旅行のスポット4:エメラルドビーチ

せっかく沖縄を訪れたら、海洋博公園内にある「エメラルドビーチ」は見逃せない観光スポットです。美ら海水族館のすぐ隣というロケーションもあり、いつ訪れても多くの人でにぎわっています。エメラルドビーチの特徴は、なんといってもその美しさです。真っ白い砂浜がどこまでも続き、青い海とのコントラストが鮮やかな絶景ポイントとなっています。海の透明度もとても高く、水質はAランクに認定されています。エメラルドビーチは、沖縄でも珍しくラグーン(サンゴ)内にあるビーチで、海に向かってY字型に突き出した形をしています。「憩いの浜」「眺めの浜」「遊びの浜」の3つに区分けされていて、それぞれの遊び方で楽しむことができるでしょう。2001年には「水浴場八十八選」に、2006年には「快水浴場百選」にも選ばれています。
エメラルドビーチは、安全性や自然保護にも配慮して管理が行われており、波もとても穏やかなので小さい子どもが一緒でも安心して遊ぶことができると評判です。エメラルドグリーンとコバルトブルーの絶景をぜひ満喫してくださいね。ビーチで使用できるパラソルやチェアー、浮き輪などの貸し出しも行っており、シャワーはなんと無料で使うことができます。更衣室やお土産が購入できるビーチハウスもありますので、たっぷりと沖縄の海を楽しむことができます。

ファミリーで楽しめる沖縄旅行のスポット5:ネオパークオキナワ

1987年にオープンした「ネオパークオキナワ」は、東京ドーム5個分もの広大な敷地を持つ自然動物公園です。園内はアフリカ、オセアニア、中南米の3つのエリアに分けられ、各エリアの動植物が飼育・展示されています。1周約1キロメートルの散策コースが整備されているため、子ども連れでものんびりと歩きながら世界中の動物たちに出会うことができます。パークに入ってまず目に入るのが「フラミンゴの湖」。アフリカの湖をモデルにした場所には、500羽もの鳥たちが飛び回っています。エサの袋を手にしているとあっという間に鳥たちが集まってきますので、子どもたちが大興奮すること間違いなしですよ。また、とても珍しいフラミンゴの飛行シーンを見ることができるのもネオパークオキナワの魅力です。
ほかにも、オセアニアエリアでは、この地域独特のカンガルーやワラビー、飛べない鳥のエミューやヒクイドリなどを見ることができます。また、なかでも人気なのが実際に動物たちと触れ合うことができる「ふれあい広場」です。巨大なゾウガメの背中に乗って記念撮影したり、カピバラにエサをやったりと、一日中飽きずに楽しむことができるでしょう。歩くのに疲れたら、園内を走っている機関車に乗るのもいいでしょう。実物の4分の3サイズで再現された機関車が約20分かけて園内を1周します。水上レストランやこどもゆうえんちなどもあり、大人も子どもも満足できるスポットです。

まとめ

熱帯・亜熱帯の気候と美しい海が魅力的な沖縄は、ファミリー層にもとても人気の高い旅行先です。観光スポットには大人も子どもも楽しめるところが多く、レンタカーを利用すれば子どもが一緒の移動でも心配ありません。沖縄ならではの文化や自然、食を満喫して、家族みんなで思い出に残る旅をしましょう。

TOP