沖縄お役立ち情報

子供と一緒の沖縄旅行!家族みんなが楽しめる便利情報

子供と一緒に旅行をするなら沖縄はいかがでしょうか。夏は猛暑になりにくく冬は温暖なので、国内でもとくに過ごしやすい旅行先の1つです。この記事では、子供と楽しめる観光スポットや持っていくと便利なアイテムなど、沖縄旅行に役立つ情報を紹介します。

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スポットが多くて魅力的!沖縄が子供連れ旅行に向いている理由

沖縄は、子供を連れていく旅行先としてとても向いています。なぜなら、沖縄には大人も子供も一緒に楽しめるスポットがたくさんあるからです。人工的なレジャー施設もありますが、そのようなものばかりではありません。琉球王国の歴史を学べるスポットや、やんばるの森のような自然を満喫できるスポットもあります。観光を通して沖縄独自の文化や自然に触れられるスポットが数多くあるので、1回の旅行の中で子供に幅広い体験をさせてあげられるのが魅力です。しかも、各スポットでは子供だけを楽しませるのではなく、大人も一緒に楽しめます。家族一緒に楽しめることが旅行先として向いている最大の理由です。
気候的には亜熱帯に属する沖縄なので、真夏の昼間は紫外線が強く、気温も上がります。しかし、コンクリートやアスファルトに覆われた大都市圏のようなヒートアイランド現象はありません。そのため、猛暑にはなりにくく、とくに夜は都市圏よりも過ごしやすいのが特徴です。蒸し暑いわりに寝苦しくならないのも、子供を連れていきやすい理由の1つです。

沖縄までは飛行機!子供がいる場合の航空券の取り方

子供連れで沖縄旅行をしてみたいけれど、飛行機での移動が心配だから躊躇してしまうという人は少なくないでしょう。とくに小さい子供は、慣れない環境では泣いたりぐずったりしがちです。ある程度大きくなった子供でも、ギリギリになってからトイレに行きたがったり、落ち着きがなくなったりします。席を立つ機会が多いので、できるだけ周りに迷惑がかからないように通路に近いところに席を取るようにしましょう。旅行で飛行機に乗る場合、外の景色を見させようと窓側の席を取ってしまいがちですが、子供はじっと外の景色を見ていてくれません。すぐに立ち上がれる通路側に席を取っておくことが基本です。
また、前方よりも後方に子供連れが多く集まる傾向があります。前方は席がゆったりしている分、ゆっくりくつろごうとしている人もいて、子供がぐずると気まずい思いをすることになるかもしれません。子供連れが多い席であれば、多少うるさくてもお互い様という雰囲気になりやすいので、なるべく後方の席を選ぶようにしましょう。
さらに、3歳未満の子供を連れていくときでも、子供の座席を確保するのがおすすめです。JALやANAなどは3歳未満の子供は席を取らなければ無料で移動できます。しかし、長時間抱っこをしたままの態勢は親にとっても子供にとっても負担です。小さな子供はしばらくするとじっとしていられなくなるので、移動の間、親子ともにストレスを溜めることになりかねません。金銭的な負担は増えますが、子供の分も席を取っておいた方が楽に移動できるでしょう。

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子供連れの沖縄旅行で持っていきたい基本の持ち物

子供を連れて沖縄旅行をするなら、忘れずに持っていきたいものがあります。まずは、着替えや下着です。宿泊を伴う旅行であれば、着替えや下着を持っていくのは当たり前ですが、蒸し暑さを考慮して、余分に持っていくことが大事です。じめじめした状態が長時間続かないように、速乾性のある生地を選ぶようにしましょう。タオルも同様の理由で必要です。ホテルに宿泊する場合は、洗面やお風呂で使用するタオルはホテルの物を使えます。しかし、観光の途中で汗を拭いたり、海やプールで泳いだりしたときに顔や体を拭いたりするタオルは必要です。こまめに洗って干す場合でも、何枚かは用意していく必要があるでしょう。
保険証とお薬手帳も忘れずに持参したいものの1つです。子供は急に熱を出したり、はしゃいでケガをしたりすることがあります。環境が変わると体調を崩すことがあるので、旅行先でも医療機関にかかることができる準備を必ずしていきましょう。
温暖な沖縄への旅行というと、晴れた空や真っ青な海を思い浮かべがちです。しかし、急に雨が降ってくることもあります。折り畳み傘も持っていきましょう。
さらに、移動時間や待ち時間に子供が集中できる何かを持っていくことも必要です。音の出るおもちゃは周りの迷惑になりやすいので、絵本などが適しています。

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沖縄旅行に必須のレジャーに合わせた持ち物

子供連れで沖縄旅行に行く場合、どんなレジャーをするかによって持ち物が変わります。しかし、わざわざ沖縄まで行くのですから、海に入れる時期であれば、マリンレジャーの準備は必ずしていくことになるでしょう。海に入ることを意識すれば、子供用の水着を忘れるケースは少ないのですが、実はそれだけでは無防備すぎます。沖縄の紫外線は強いうえに、沖縄のビーチはサンゴ礁からできているため砂の色が白く、照り返しも強めです。強力な紫外線を防ぐためにも、ラッシュガードを用意していくようにしましょう。
季節によっては、沖縄のビーチは砂が焼けるように熱くなります。素足では移動できなくなってしまう可能性もあるので、サンダルも必要です。ビーチで遊ぶなら浮き輪も持っていきましょう。ビーチはもちろん、ビーチ以外のレジャーでも、沖縄は季節にかかわらず日差しが強く、紫外線の量が多いので、日焼け止めは必須です。子供用の日焼け止めも忘れずに用意しましょう。
移動の際の履物としてはスニーカーが重宝します。子供用だけでなく大人用もあると便利です。とくにママは旅行でおしゃれをするとヒールのある靴を選んでしまいがちなので注意しましょう。子供を連れながらの移動は思っている以上に大変です。スニーカーの方が歩きやすく安全なので、いざという時には履き替えられるようにしておくことが大事です。なお、レジャーに必要な持ち物は、両手が使えるようにリュックに入れて運ぶようにしましょう。

動きやすいのが一番!沖縄旅行を楽しむための子供の服装

沖縄旅行を楽しむためには、子供の服装選びも重要です。動きやすさを重視して選びましょう。沖縄は冬でも温暖な気候ですが、さすがに真冬はTシャツと短パンというわけにはいきません。しかし、真冬以外の時期はTシャツ・短パンで十分です。女の子もスカートではなく、Tシャツと短パンにしておいた方が動きやすくてよいでしょう。熱中症対策のために、帽子は必ず着用するようにします。暑い沖縄を旅行する場合、足元はサンダル履きにしてしまいがちです。靴を履く場合でも素足に直接靴を履くことがあります。しかし、靴下をはかずにトレッキングすると、靴ずれができやすいので要注意です。靴下とスニーカーは用意していく必要があります。
汗をかきやすい季節は、できるだけ速乾性の高い生地でできている服を選ぶようにしましょう。冬場も脱ぎ着しやすい服装を選ぶようにします。冬場でも比較的温暖なので、分厚い服を着ると少し動くだけで暑く感じるかもしれません。薄手の服を重ねて調節できるようにしておきましょう。ただし、温暖な沖縄ですが、真冬は温度が下がるときもあります。念のためセーターや上着も持っていくと安心です。

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予防が大事!子供との沖縄旅行で注意したい点

子供と一緒に沖縄旅行をするなら、少なくとも次の3つのポイントに関しては十分な注意が必要です。
1つめは紫外線対策です。沖縄は紫外線が特にきついので、必ずUV対策が必要になります。子供の肌は大人よりもデリケートです。急激な日焼けをすると、やけどを負ったような状態になってしまう可能性もあります。子供の肌にも使える低刺激の日焼け止めクリームを塗ったり、ビーチではラッシュガードを着せたりすることが大事です。
2つめは熱中症対策です。沖縄は1年を通して温暖なうえに湿度も高めなので、長い期間熱中症対策が必要になります。飲み物を持ち歩くなどして、こまめに水分補給させるようにしましょう。
3つめは普段使っている薬を持っていくことです。虫刺されの薬やばんそうこうのような外用薬だけでなく、痛み止めや風邪薬なども持っていくようにします。夜中に薬が必要になることもあるので、安心のためにも、子供に使える薬を用意しておくようにしましょう。

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子供が楽しめる沖縄の観光スポット3つ

子供を連れていきやすく、小さな子供も楽しめる沖縄の観光スポットを3つ紹介します。
まず、1つめは沖縄美ら海水族館です。ジンベイザメが悠々と泳ぐ大きな水槽は迫力満点ですし、海の生き物たちに直接触れることができるタッチプールは子供の好奇心を刺激します。屋外の施設ではイルカショーが見られる以外に、イルカとの触れ合いやえさやりも体験可能です。美ら海水族館では、管内の6カ所でベビーカーの無料貸出を行っているうえに、男性トイレにもおむつ替え用のベッドがあるので、年の離れた子供がいる場合でも連れていきやすいスポットです。授乳室は管内に2カ所、売店では紙おむつの販売もあります。
2つめはOKINAWAフルーツらんどです。亜熱帯の果実が実っているところを間近で見ることができます。しかも、フルーツらんどという名前ですが、フルーツの展示に特化した単なる植物園ではありません。カラフルな南国育ちの鳥たちが自由に飛び回るバードゾーン、きれいな蝶がカラフルな花が咲く中を飛び交うバタフライガーデンなどもあります。フルーツや沖縄スイーツを味わえるフルーツカフェもあるので、目と舌で南の島らしさを味わえるテーマパークです。温暖な地でしか育たない動植物に触れあう貴重な体験ができます。
3つめは沖縄こどもの国です。沖縄こどもの国は、子供がさまざまな楽しみ方を実践できる施設です。ズーエリアでは日本最南端の動物園として、沖縄固有種の動物も含め、数多くの動物を飼育しています。ウォーターフィールドエリアは、水と緑を楽しむことができる場所です。大きな池には釣り堀やボートに乗れるコーナーのほかに、バードウォッチングを楽しむエリアもあります。ふるさと園は、沖縄の伝統的な家屋を復元したもので、国指定登録文化財です。のりものコーナーは、小さな子供が遊べるのりものを集めた遊園地。ワンダーミュージアムは、知的好奇心や感性が刺激されるワークショップや体験プログラムに参加できるエリアです。

まとめ

好奇心いっぱいの子供にとって、幅が広い体験ができる沖縄旅行はかけがえのない思い出になるはず。沖縄の子供向けのスポットには、大人でも十分に楽しめるところがたくさんあります。家族水入らずの沖縄旅行を満喫しましょう。

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