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初心者でも楽しめる!おすすめのシュノーケルポイント

沖縄旅行で楽しめることはたくさんありますが、泳げるシーズンならシュノーケリングも特におすすめです。シュノーケリングの存在は知っていても、まだやったことがないという人もいるでしょう。ここでは、シュノーケリングの始め方と、沖縄のおすすめスポットを紹介します。

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まずシュノーケルセットをそろえよう

シュノーケリングは浅瀬でできる手頃なマリンスポーツで、「スノーケリング」と呼ばれることもあります。シュノーケリングは、「ゴーグル・空気を吸う筒・足ひれ」の3つを付けて泳ぐものです。空気を吸う筒を「シュノーケル」というため、シュノーケリングと呼ばれます。ゴーグルはシュノーケルレンズ、足ひれはフィンといいます。
シュノーケルポイントに出かける前に、これら3つの道具について、それぞれ自分に合ったものをそろえておくといいでしょう。ここでは、それぞれの道具の選び方を紹介します。
まず、シュノーケルレンズには一眼と二眼タイプがあります。二眼は、度ありでも対応可能で一眼は対応不可なものです。視力が悪い場合は二眼を使うのがいいでしょう。視力に問題がなければ、視野が広くなる一眼の方がおすすめです。
次に素材のタイプですが、マスクのスカート部分が黒いシリコンのものをブラックシリコン、透明なシリコンのものをクリアシリコンといいます。ブラックシリコンは光が入らないため、水中撮影のときに視界に邪魔な光が入らず撮影しやすいのがメリットです。クリアシリコンは逆に光が差し込むため、光を感じながら泳ぎたい場合におすすめです。
レンズの素材についてはプラスチックレンズやテンパードガラスもあります。プラスチックレンズは、通常のガラスのレンズより軽く割れる心配がないのが特徴です。テンパードガラスは強化ガラスを使っていて、割れる心配がありません。プラスチックのように軽くありませんが、視界がクリアになるのが特徴です。このようにシュノーケルレンズには多くのタイプがありますが、かけたときのフィット感や髪の生え際にかからないかなどの点もチェックして決めるといいでしょう。
シュノーケルについてはまず、マウスピースが男性用と女性用に分かれます。自分の口の大きさに合ったものを選び、筒の太さと長さについては、肺活量に合わせて選びましょう。初心者は水が入ってきたときのために、排水弁つきのものを選ぶのがおすすめです。
フィンについては、フルフットタイプ、ストラップタイプ、先割れフィンなどの形状があります。フルフットタイプは靴を履くように足を丸ごと入れるもので、ストラップタイプはマリンシューズを履いたまま装着するものです。先割れフィンは特に直進方向の推進力が得やすいとされています。脚力が弱くても速いスピードで泳いでみたいという場合は、試してみるのもいいでしょう。
フィンの素材は主にプラスチックとゴムの2種類です。プラスチックはゴムより軽量で推進力がありますが、柔軟性がないため脚の筋力や柔軟性がある程度必要になります。ゴムはプラスチックよりやや重くなりますが、柔軟性があるため疲れにくいのがメリットです。
フィンを選ぶとき最終的に重要なのは、着けたときのフィット感です。ジョギング用シューズなどを選ぶときと同じように、自分の足にしっくりくるものを選びましょう。フィット感以外のポイントでは、初心者のうちは「柔らかく軽いもの」を選ぶのがおすすめです。

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おすすめのシュノーケルポイント1

私のおすすめのシュノーケルポイントの1つは、青の洞窟です。ここは沖縄のシュノーケリングスポットの中でも、特に人気があります。海の中に洞窟があるのですが、その洞窟内部の海面が光の反射によって青く光っているため、青の洞窟と呼ばれています。魚とサンゴの種類も豊富で、特に魚は多くの観光客を見慣れているためか、人間に対する警戒心がほとんどありません。魚の方から近寄ってきてくれるため、シュノーケリングの楽しさも実感しやすいスポットです。
青の洞窟はアクセスもいい場所にあります。沖縄の主要な観光スポットは、那覇市がある島南部と、美ら海水族館がある島中北部ですが、青の洞窟の場所はその中間です。どちらの主要エリアからもアクセスしやすいため、旅程の中にも入れやすいでしょう。

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おすすめのシュノーケルポイント2

美ら海水族館の周辺にも、おすすめのシュノーケルポイントがたくさんあります。たとえば、水族館から車で約5分の場所にある備瀬ポイント、同じく車で約15分の距離にある瀬底島周辺などです。さらに遠出するなら、瀬底島から15分ほどの場所にある水納島もおすすめです。沖縄旅行で美ら海水族館に行く人は多いでしょう。そのついでにシュノーケルを体験するなら、これらのスポットが便利でおすすめです。

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おすすめのシュノーケルポイント3

ニライビーチもシュノーケリングにおすすめのスポットです。ホテル日航アリビラに直結しているため、着替えてビーチに出やすいのもうれしい点ですね。ホテルに宿泊していなくても利用できます。パラソルが多数設置されているため、泳がずにビーチで寝転んで休みたい人にもおすすめです。
シュノーケリングの道具はレンタルすることもでき、インストラクターの指導も受けられます。水の透明度が高いため、魚やサンゴの姿を楽しみやすいスポットの1つです。また、シュノーケリングができない小さな子どもがいる場合も、浅瀬の多いビーチのため、遊びやすくなっています。その他、軽食のとれるレストランがある点も魅力です。途中で食事を挟みながら、ゆったり過ごすのに向いているビーチといえるでしょう。
ニライビーチで遊ぶときの注意点は「ビーチサンダルを持っていくこと」です。ビーチの砂が通常の砂ではなく、サンゴが死滅して粉末状になった「サンゴ砂」だからです。素足で長時間踏み続けると足の裏が痛くなるため、ビーチサンダルを忘れないようにしてください。

おすすめのシュノーケルポイント4

阿真ビーチはケラマ諸島の座間味村にある海岸で、ウミガメに会えるのが特徴のスポットです。他のシュノーケルポイントで熱帯魚と一緒に泳ぐのもいいですが、ウミガメを間近に見ながら泳ぐのは、また特別な体験になるでしょう。トイレや有料のシャワーも完備されていて、快適に過ごせるビーチです。

まとめ

初心者がシュノーケリングを楽しむ場合は、やはりトレーナーがついていると安心です。自分で手配するのもいいですが、パッケージツアーだと申し込みも簡単にできるのでおすすめです。ここで紹介したシュノーケルポイントが含まれているツアーも多くあるので、ぜひそれらのツアーをチェックしてみてください。

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