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2泊3日の沖縄旅行!おすすめのモデルコースは?

観光地として人気の沖縄は、有名な観光スポットが多く、どこへ行けばよいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。はじめての沖縄旅行となればなおさら、見たいところがいっぱいでプランの作成に困惑してしまうこともあります。長期間にわたって楽しめるのなら行きたいところをつめこんでも問題はないけれど、2泊3日ではそうもいきませんよね。そこで、2泊3日の沖縄旅行におすすめのモデルコースを紹介します。はじめての沖縄を最高の思い出にするため、ぜひ参考にしてみてくださいね。

主な観光スポットを網羅するコース!

古宇利島

まずは、はじめての沖縄らしく主な観光スポットを効率的に回りたいという人におすすめのコースです。1日目、那覇空港に到着したらレンタカーで本島中部の恩納村へ向かいます。恩納村に入るとすぐに見える、おんなの駅なかゆくい市場に入りましょう。ここでのおすすめは「琉冰」のジューシーな沖縄県産マンゴーがたっぷりと盛られたかき氷。そのほかにも、沖縄ならではの食べ物がそろっており、旅の始めにぴったりのスポットです。恩納村には、景勝地として名高い万座毛もあります。足を運んで、すばらしい絶景を堪能しましょう。その後、さらに北上し、本部町にある古宇利島を目指します。沖縄本島と古宇利島は古宇利大橋でつながっているので、左右を青い海に囲まれた絶景を楽しみながら橋を渡りましょう。
2日目は、有名な美ら海水族館からスタートです。ジンゼイザメが泳ぐ巨大水槽が有名ですが、カクレクマノミなどの海の小さな仲間たちも鑑賞できます。その後は、沖縄の原風景を感じられる備瀬のフクギ並木へ。沖縄ならではの古民家がフクギ並木に見事に溶け込み、幻想的な雰囲気を味わえます。その後は、沖縄本島最北端の辺戸岬を目指してドライブしましょう。本島北部は「やんばる」と呼ばれるエリアで、豊かな自然が魅力です。左右に広がる広大な海や山は圧巻の光景です。やんばるを楽しんだ後は、南下しながら「道の駅許田」で寄り道を。沖縄で一番人気がある道の駅で、沖縄の特産品やフルーツ、グルメも楽しめます。最終日は、首里城公園で琉球王朝時代の雰囲気を体験しましょう。本土の城とは異なる首里城は世界遺産にも登録されています。
旅の締めくくりは、沖縄南部に足を延ばしてみましょう。南部には、パワースポットがたくさんあります。特に、沖縄最高の聖地といわれる斎場御嶽と、広大な青い海が美しいニライカナイ橋は必見です。那覇に戻ってきたら国際通りでお土産を購入しましょう。おすすめは第一牧志公設市場。カラフルな魚やサングラスをかけた豚など、目でも十分に楽しめますが、沖縄の特産品も格安です。沖縄の思い出をいっぱい持ち帰りましょう。これらの観光スポットを回る間にも、おいしいカフェや異国情緒あふれる街並みを楽しむことができます。観光スポットは混雑が予想される日や時間帯もあるので、余裕を持った行動が大切です。

首里城公園からスタートするコース!

首里城

より移動の時間を短く、沖縄到着時からめいっぱい楽しみたいという人には、首里城公園からスタートするコースがおすすめです。首里城公園は、那覇空港から近く、朝に東京を出発する便であれば、1日目の午前中に楽しむことができます。お腹がすいたら「御殿山」で絶品の沖縄そばを堪能しましょう。首里城公園を散策した後は、国道58号線を北上します。
途中にある道の駅かでなの展望台で広大な米軍基地を一望して一休みしたら、読谷村にあるやちむんの里に向かいましょう。沖縄の陶芸であるやちむんは、人々の生活に根付いた温かみのある器が特徴です。シーサーも多数展示されており、買い物も楽しめます。その後は、ブセナ地中公園へ。海中展望塔では、海の中の世界を見ることもできます。一帯が公園として整備されているので、徒歩で部瀬名の美しい景色を楽しみましょう。夕日を見る時間帯になったら、万座毛へ行ってみましょう。海に沈む夕日の美しさは一見の価値ありです。
2日目は、美ら海水族館・備瀬のフクギ並木・古宇利島・辺戸岬と、沖縄北部の観光スポットを巡ります。最終日は、早朝から行動開始です。青の洞窟でシュノーケリングを体験しましょう。シュノーケリングは人が少ない早朝が狙い目です。ホテルでの朝食は、シュノーケリングの後でゆっくり楽しみましょう。ホテルをチェックアウトし、琉球村で沖縄の自然や文化を体験します。ハブショーや三線の体験など、メニューも豊富です。その後は南下し、注目のスポットであるガンガラーの谷へ行ってみましょう。かつて鍾乳洞だった場所が崩れ、今は亜熱帯の森となっているこの場所は、タイムスリップしたかのような感覚を味わうことができます。専任のガイドとともに、谷の散策を楽しみましょう。
温泉とは縁遠いイメージがある沖縄ですが、那覇空港近くの瀬長島では、温泉を中核としたリゾート開発が進んでいます。ウミカジテラスでショッピングを楽しんだり、海と飛行機のコントラストを楽しんだりしながら、温泉で旅の疲れを癒すのもおすすめです。このコースは、初日の移動時間が短いため、はやる気持ちを抑えきれない人にもおすすめです。アクティブに沖縄を楽しみたい場合は、このコースをモデルにプランを立ててみるといいでしょう。

沖縄の歴史や文化に触れるモデルコース

ひめゆりの塔

沖縄に行くからには、沖縄の歴史や文化を勉強したい。そんな少し修学旅行テイストのある旅行が好きな人は、こちらのモデルコースがおすすめです。那覇空港到着後、すぐに南下して糸満市へ向かいましょう。ひめゆりの塔と平和祈念資料館は、沖縄戦をとおして戦争や平和について学ぶことができる場所です。その後は、パワースポットの斎場御嶽を回り、首里城へと向かいます。沖縄の歴史に触れることができる、密度の濃い1日目となるでしょう。2日目は、定番の観光スポットを満喫しましょう。北上しながら、万座毛や美ら海水族館、古宇利島などに足を運んでみましょう。
途中、OKINAWAフルーツランドに寄ってみるのもおすすめです。パイナップルをはじめとしたたくさんのトロピカルフルーツを楽しめます。最終日は、国際通りや瀬長島など、那覇空港に近いエリアでグルメやお土産の購入を楽しみましょう。このコースは、沖縄の歴史や文化を学びながらも定番スポットを巡ることもできます。スケジュールにも無理がないので、朝一番や最終便のフライトが難しい人にもおすすめです。

まとめ

沖縄旅行で忘れてはいけないのが、電車などの公共交通機関が発達していないということです。那覇市内にはモノレールが走っていますが、その他のエリアはレンタカーを利用して巡ることをおすすめします。とくに、2泊3日の場合は、待ち時間さえも大きな時間のロスになってしまいます。レンタカーで北へ南へ、おすすめのモデルコースを参考にして観光スポットを効率よく巡りましょう。

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