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体験型からグルメまで!那覇市で遊びを満喫しよう

沖縄県の県庁所在地である那覇市は、体験型のレジャーからグルメまで、あらゆる遊びを満喫できる場所です。那覇空港から近い距離に多くのスポットがあるため、滞在時間が短い日程でも楽しみやすくなっています。ここでは、那覇市での遊びにおすすめのスポットや体験型のレジャーを紹介します。

那覇から行ける!ケラマ諸島でダイビングimage

那覇から行ける!ケラマ諸島でダイビング

ダイビングやシュノーケリングを楽しみたいなら、ケラマ諸島がおすすめです。ケラマ諸島は、世界的に有名なダイビングスポットがある、沖縄南部の島々で、那覇市からおよそ40kmの位置にあります。フェリーによって日帰りで往復できるのも便利です。ダイビングで有名な土地ですが、シュノーケリングを楽しめる場所も多いので、家族づれの旅行にもおすすめですよ。
「ダイビングをしたいけど子どもがいるからできない」と思う親御さんもいるかもしれません。しかし、ダイビングショップやスクールによっては、10歳からでもダイビングができるのです。たとえば「マリンハウスシーサー那覇店」のダイビング体験プランは対象年齢が10歳からとなっています。店舗は那覇市内にありますが、体験場所はケラマ諸島です。店舗は那覇空港から15分の位置にあるため、フライト当日の体験もできますよ。

パラセーリングで那覇の絶景を楽しもうimage

パラセーリングで那覇の絶景を楽しもう

「変わったマリンスポーツを体験したい」という人には、パラセーリングがおすすめです。パラセーリングは、パラシュートを装着しモーターボートで引っ張ってもらい、海の上を滑空するスポーツです。那覇市内でも、マリンスポーツショップの「Sea World」(シーワールド)が体験プランを提供しています。パラセーリングはロープの長さを調節することでパラシュートの高さを低くできるため、高所恐怖症の人でも安心です。また、対象年齢は4歳以上で、小さい子どもでも一緒に家族で楽しめます。
「せっかくの体験なので記念写真を残したい」という人も多いでしょう。Sew Worldの場合、写真はスタッフが撮影してくれます。同店のFacebookページにアップしてもらえるため、体験後にダウンロードするといいでしょう。体験の所要時間は40~80分となっています。那覇市観光のついでに気軽に体験してみるのもいいかもしれません。
として利用するなど、幅広い用途に使えます。星空観測ツアーなどの参加を予定しているなら、ペンライトも持っていきましょう。ペンライトは夜道を歩く際にもとても役立ちます。沖縄ではさまざまな野生生物も生息しているので、足元を照らすライトは携帯した方がいいでしょう。

レトロな雰囲気が魅力!栄町市場image

レトロな雰囲気が魅力!栄町市場

「沖縄のローカルな空気に触れたい」という人には、町市場もおすすめです。戦後の復興時に作られた市場で、ゆいレール「安里駅」から徒歩2分の位置にあります。昭和のレトロな雰囲気が残った飲み屋街で、お酒を飲まない人でもノスタルジックな雰囲気の中で、おいしく沖縄料理を楽しめるでしょう。栄町市場には個性的な店舗が多くあります。おすすめの店舗の1つは、貝料理専門店の「貝専門酒場 ひいき屋」です。日本中から集めたさまざまな貝による料理をリーズナブルな価格で味わえます。
他の専門店では、「手作り餃子の店べんり屋 玉玲瓏」もおすすめです。屋台のような路面のカウンターにパイプ椅子を並べている店舗で、戦後の復興時をそのまま再現したような味わいがあります。人気店のため、しばしば行列ができていますが、屋台に近い形式で回転が速いため、比較的早く席に着くことができます。このような店舗で食事をしたことがない若い人などは、特に新鮮に感じるかもしれません。
上の2店舗も含め、栄町市場は屋台や大衆食堂に近い雰囲気の店舗が多くなっています。もし洗練された雰囲気の居酒屋が良ければ「沖縄炉端ゆうなみ」を選ぶといいでしょう。ここは他の店舗より少々値段が高くなりますが、女子会でも使われそうなおしゃれな雰囲気が魅力です。
暑くなったときのために、掃除機を使わないタイプの衣類圧縮パックも用意しておきましょう。複数枚用意しておいて、出発時に着ていた防寒着をパックしておけば、旅行中の移動も荷物を少なくすることができます。また、脱げにくいサンダルもあると便利です。沖縄といえども、冬に海に入ることは難しく、ビーチコーミングで海を楽しむ人も多いでしょう。また、ホテルなどの宿泊施設でもサンダルが非常に役に立ちます。脱げやすいと足が擦れてしまう原因になるので、しっかりとフィットするものを履きましょう。

沖縄土産に!シーサーと琉球ガラス作りimage

沖縄土産に!シーサーと琉球ガラス作り

沖縄旅行のお土産には、手作りの伝統工芸品を贈るのも面白いでしょう。那覇市伝統工芸館では、沖縄の工芸品作りの体験ができます。たとえば壷屋焼の体験では、沖縄名物のシーサーを作ることが可能です。基本の型と作り方を教わりながら独自のアレンジを施し、世界で1つのオリジナルシーサーを制作できます。シーサーに変わった表情やポーズをとらせるのも面白いかもしれません。
琉球ガラス作りの体験では、一輪さしの花瓶を作ることが可能です。熱せられたガラスの玉に吹き竿を刺し、自分で息を吹き込んで花瓶の形にする作業を体験できます。所要時間は10分程度と短時間で終わるため、旅行のスケジュールの中にも組み込みやすいでしょう。
このほかにも、「琉球びんがた」「首里織り」「琉球漆器」などの工芸品づくりを体験できます。これらのメニューは所要時間が60~90分と少々長めになるため、じっくりと作業を楽しみたい人におすすめです。
伝統工芸館のアクセスは、那覇空港から車で20分です。時期によっては国際通りが歩行者専用道路になっており、車が入れないこともあるので注意してください。公式サイトの案内でも「車での訪問は事前の連絡が必要」となっています。車以外でアクセスしたい場合は、ゆいレールの牧志駅から徒歩4分、美栄橋駅から徒歩6分で着きます。

観光の移動手段はレンタカーが便利!

沖縄には電車や地下鉄が通っていません。那覇市内であれば「ゆいレール」というモノレールを利用でき、路線バスもあります。しかし、那覇市内から外れる場合や移動する時間帯によっては、ゆいレールや路線バスを使えないこともしばしばあります。そのため、沖縄旅行で快適に移動したい場合は、レンタカーを利用するのがおすすめです。移動の足として便利なだけでなく、南国情緒があふれる沖縄の街や自然の中を運転することは、それ自体が楽しいレジャーになるでしょう。

まとめ

那覇市にはこのように、体験型のレジャーやグルメのスポットで、魅力的なものが多くあります。体験型のレジャーについては予約が必要なので、ホテルや航空券と一緒に予約を入れるようにしましょう。特にパッケージツアーのオプションなら、自分で予約する手間も省けて便利です。予約やレンタカーの手配など事前の準備をきっちり整えれば、那覇での観光もさらに楽しいものになるでしょう。

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