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沖縄お役立ち情報

沖縄の離島で楽しむアクティビティをご紹介!

観光地として、国内屈指の人気を誇る沖縄県。彩り豊かな熱帯植物、本土とは少し違った歴史や文化、そして青く光り輝く美しい海、と沖縄の魅力は枚挙に暇がありません。豊かな自然に身を委ねれば、身も心もリフレッシュできること間違いなしです。そして沖縄には、石垣島や慶良間諸島といった本島とはまた違った雰囲気を持つ離島が数多くあるのも魅力のひとつ。今回は、そんな沖縄の離島で楽しめるさまざまなアクティビティをご紹介します。

石垣島で人気のアクティビティは?

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沖縄本島から飛行機で1時間ほどのところにある石垣島。島内にはマングローブやサンゴ礁、島固有の動植物など豊かな自然が広がり、またダイビングスポットとしても知られています。そんな石垣島でおすすめのアクティビティはSUP(スタンドアップパドルボード)です。SUPはサーフボードよりもやや大きめのボードに立ち、パドルを漕ぎながら波に乗ったり海上散歩を楽しんだりするスポーツです。ハワイ発祥で、バランス感覚や足腰が鍛えられるとあってエクササイズとしての人気もあります。いきなり立ち上がるのは難しくても、座った状態から徐々に慣らしていくので初心者でも取り組みやすいアクティビティでしょう
また、ジャングルの中を歩くトレッキングも石垣島ならではのアクティビティです。他の地域ではなかなかお目にかかれない南国植物を観察したり、運が良ければ天然記念物に指定されている動物に出会えたりと、石垣島の大自然を満喫できます。マングローブをカヤックで進んでいくツアーもありますので、石垣島探検を思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか。

ナガンヌ島のアクティビティ!

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ナガンヌ島は那覇から船で約20分の場所にある無人島です。無人島といっても観光地として整備されていますので、トイレの心配などせずに快適に過ごせるでしょう。宿泊もできますが、日帰りツアーが充実しているので本島に泊まった際のオプショナルツアーとして楽しめます。特にナガンヌ島ではマリンアクティビティが組み込まれたツアーが充実しています。シュノーケリングツアーは特別な資格が不要で小学生から参加できますので、家族旅行にもぴったりです。また、もう少し本格的に海に潜りたい人はダイビングツアーに参加してはいかがでしょうか。ウミガメやクマノミなど、沖縄ならではの魚たちに出会えるかもしれません。ダイビングツアーは中学生以上が参加可能です
泳ぎが苦手な人にはオーシャンウォーク、あるいはクリアボートもあります。オーシャンウォークは海の中を歩くアクティビティで、ヘルメットをかぶるため顔が海水につかりません。海が怖いという人でも恐怖心がいくらか和らぐのではないでしょうか。クリアボートは船体が透明なボートで、ボートに乗りながら海の中をのぞくことができます。そしてこれらがひとまとめになったパックツアーもあります。具体的にはダイビング、シュノーケリング、オーシャンウォークのいずれかひとつとバナナボートとジェットスキーをプラスしたツアーです。お得なパックで、ナガンヌ島を隅々まで楽しんでみてはいかがでしょうか。

ホエールウォッチングができる離島は?

ホエールウォッチング

慶良間諸島は世界でも有数のダイビングスポットとして知られ、その美しい海は多くの人々を魅了しています。慶良間諸島には大小20の島々がありますが、人が住んでいる島は4つです。その中でも座間味島は那覇から高速船で約50分というアクセスの良い場所にあります。座間味島にはその美しい海を堪能できるアクティビティがたくさんあり、シュノーケリングや体験ダイビングなどが楽しめます
そして座間味島では1月から3月末までホエールウォッチングボートが出ています。座間味島周辺はザトウクジラの繁殖海域であり、この時期になると多くのクジラが島の近くにやってきます。運が良ければ親子クジラに出会えたり、ダイナミックなクジラのパフォーマンスを目の前で見られたりとクジラ観察を心行くまで楽しめます。また、海から少し離れると高月山展望台やチシ展望台など、少し高い所から座間味の街並、ビーチ、そして海を一望できます。アクティビティで身体を動かしたあとは、展望台でのんびりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

沖縄の原風景がある竹富島

竹富島

石垣島から船でおよそ10分、八重山諸島の中にある竹富島。白砂の敷き詰められた道、赤い瓦屋根の家々、そして玄関先に揺れるブーゲンビリア、とこの島には「これぞ沖縄」と言えるようなノスタルジックな沖縄の原風景が残されています。この島の一番人気は何と言っても水牛車で巡る集落観光です。水牛に引かれた車に乗りながら、島の見どころをのんびりと周り、島の歴史や文化について知識を深めていきます。ガイドさんによる三線の生演奏も聞けますので、「沖縄らしい」観光が楽しめるでしょう
水牛車のツアーは30分ですので、残念ながら竹富島の全ては堪能しきれません。隅々まで竹富島を楽しみたいなら、サイクリングで隈なく回ってみてはいかがでしょうか。島内にはレンタサイクル屋だけでなく、場所によっては自転車の貸し出しをしてくれる宿泊施設もあります。南国の風に吹かれながら自分の足で島内を巡れば、ガイドブックに載っていないような新たな出会いがあるかもしれません。

まとめ

沖縄の離島はそれぞれ魅力があり、アクティビティも充実しています。「マリンスポーツで身体を動かしたい」「ビーチでのんびり過ごしたい」「ユニークな動植物に出会いたい」など、自分のやりたいことを叶えてくれるツアーがきっと見つかるはずです。沖縄に行く際には、ぜひ離島観光を検討してみてくださいね。

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