沖縄で観光するならどこがいい？行っておきたいスポット！

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日本国内で楽しめる南国リゾートといえば沖縄ですね。言葉の心配や面倒なパスポートの準備をすることもなく美しい海や大自然を満喫でき、旅行らしい開放感を感じられること間違いなしです。沖縄には海や自然だけでなく、グルメやショッピングはもちろんのこと、ディープな歴史に触れられるスポットもたくさんあります。どこに行くかは迷うところですが、沖縄を訪れたら行っておきたいスポットを4カ所ご紹介しましょう。

ウミカジテラスでリゾート気分を味わおう！グルメやショッピングも

沖縄に降り立ったらまず行ってみるスポットとしておすすめなのが、那覇空港から車で約15分と、空港から一番近いリゾートアイランドといわれる「瀬長島ウミカジテラス」です。瀬長島は車で行ける離島の一つで、その一番の見どころはやはり目の前に広がる美しい海の絶景。飛行機の離発着を間近に眺めることもできます。東シナ海を一望できるウミカジテラスの敷地は、イタリアのアマルフィ海岸やエーゲ海のサントリーニ島などの地中海リゾートをイメージして作られたおしゃれなエリアになっています。
その中には、34店舗のレストランやカフェ、ショップが集まっています。沖縄ならではのグルメやスイーツ、雑貨を中心に、多彩なショップが揃っていて、中には日本全国の「うまいもの」を集めたセレクトショップ「瀬長島47STORE」も。フルーツたっぷりでとっても可愛いアイスキャンディーや沖縄のビッグなハンバーガー「氾濫バーガー」など、話題性抜群なグルメを堪能するのがおすすめです。旅の初日、あるいは最終日の数時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

海洋博公園で一日遊び尽くす！

「海洋博公園」とは、首里城公園と並ぶ沖縄本島の国営公園です。公園と一言にいっても規模はかなり大きく、沖縄美ら海水族館、オキちゃん劇場イルカショー、海洋文化館など、多くの施設が集まった複合施設となっています。この公園の嬉しいところは、なんといっても屋内の施設が多いので、天候が悪い時でも楽しめること。それに、老若男女どんな人でも楽しめるのもポイントの一つです。特に美ら海水族館はいつも多くの観光客で賑わっています。水族館の顔ともいえる巨大水槽「黒潮の海」のダイナミックさを見ると、沖縄の海全体をこの水族館で全て体感できるという触れ込みにも納得できます。
美ら海水族館から歩いていけるエメラルドビーチで散策をすると、文字通りエメラルド色の美しい海にうっとりするはず。夏場はきれいなビーチで泳ぐこともできます。それに加えて小さな子供連れの方には、遊具施設の「ちびっことりで」もあるので一日中遊べるでしょう。

国際通りで沖縄のグルメやお土産を！

沖縄でのショッピングといえばはずせないのは、那覇最大の繁華街「国際通り」です。何より那覇というと国際通りというほどの定番で、多くの人が沖縄にいることを実感する場所かもしれません。ホテルも多く、この近辺に宿泊すれば食事や買い物に困ることはまずありません。一通りのお土産や、ファッション、アクセサリー、民芸品なども全てここで揃うので、ただぶらぶら歩くだけでも楽しい時間を過ごせます。グルメも、食べ歩きから島唄ライブが楽しめる居酒屋まで、あらゆるお店があり充実しています。
隣接している牧志公設市場は、まさに沖縄の台所といえるおすすめスポットの一つ。沖縄の食文化を見聞きしながら、スイーツの食べ歩きもできます。新鮮な魚介を買って食堂で調理してもらったり、買ったものは全国発送できるので珍しいフルーツをお土産にしたりすることもできます。市場の中にある食堂では、地元の人に混じってローカル感たっぷりのランチも食べられるので、きっといい思い出になるはずです。

沖縄の森を満喫！ガンガラーの谷

海のイメージが強い沖縄ですが、豊かな自然の中には神秘的な森もあります。沖縄本島の南部、南城市にある「ガンガラーの谷」は、鍾乳洞が崩壊した後にできた谷に広がる亜熱帯の森。日本人のルーツといわれる「港川人」がいたとされ、発掘調査が進められています。鍾乳洞と一体化した森には長寿のガジュマルの木もあり、揺るぎない太古からの時間を体感できるでしょう。中に入るには完全予約制のガイドツアーに参加する必要があり、所要時間は約1時間20分です。
ガンガラーの谷の入口には「ケイブカフェ」というカフェがあります。ガンガラーの谷ツアーに参加する人たちの待ち合わせ場所でもありますが、沖縄のコーヒーチェーン・35COFFEEが出店していて、アイスクリームや軽食もあります。ライトアップされた鍾乳洞の中のオープンカフェになっていて、幻想的なムードがたっぷりです。沖縄の大自然の力でできたひんやり空間で、ひと息つくのにも最適です。

まとめ

沖縄は青い海でマリンレジャーが楽しめるだけではなく、観光スポットも豊富で見どころがいっぱいです。ここには紹介していませんが、首里城を筆頭に、中城城跡や斎場御嶽などの世界遺産もたくさんあります。ダイナミックな大自然、琉球王国そして沖縄県としての歴史、シャーマニズムの文化、アメリカと共存したライフスタイルなど、日本本土とは少し違う沖縄の表情を垣間みることができるはずです。
一緒に旅行をする家族やパートナーも、気になる観光スポットはそれぞれ違うでしょう。小さな子供から若者、中年、シニアにいたるまで、あらゆる層が興味や楽しみを見つけられる懐の深い観光地、それが沖縄です。旅行前から、何を目的に行くか、どこを観光するかをいろいろと検討するのも旅の楽しみでしょう。ぜひ、いろいろな沖縄の顔を見つけてみてください。