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8月の沖縄は夏本番!エイサーも楽しもう

夏休みの家族旅行は一大イベントという家庭も多いのではないでしょうか。沖縄は人気の国内旅行先のひとつで、8月はエイサー祭りなどの大きなイベントがあります。その一方で、沖縄は8月が一年の最も平均気温が高い月でもあるのです。はじめての沖縄旅行を思う存分楽しむために、イベントと観光スポットだけでなく、注意点をおさえておきましょう。

1年で最も暑い沖縄!紫外線と冷房対策を

8月の沖縄は平均気温が最も高い月です。地理的に南にあるので、さぞ暑いことだろうと心配になる人もあるかもしれません。ところが、8月の気温は東京とそれほど変わらないといわれています。むしろ、ヒートアイランド現象などで東京の方が暑い日もあるくらいです。海に囲まれている沖縄は一日の気温差が少なく過ごしやすいと感じられるかもしれません。注意点としては、真夏でも冷房対策を忘れないこと。外が暑い反面、ホテルの部屋やレストランがキンキンに冷えていることもあり、気温差から体調を崩してしまうこともあるからです。薄手の長袖を一枚持っておくと安心ですね。

エイサー祭りに参加しよう!

エイサー祭り

毎年8月の第一日曜日に那覇・国際通りで開催されるエイサー祭り。2018年は8月5日(日)です。エイサーとは沖縄の旧盆に先祖を供養するための踊りで、本土の盆踊りにあたる沖縄の伝統芸能のひとつのことです。沖縄県内でエイサー祭りはいくつか開催されていますが、国際通りで開催される「一万人のエイサー踊り隊」は県内でも最大級のイベントとなっています。一般公募で集まった1,000人をはじめ、県内の約70の青年会や子供会のパパフォーマーが集います。エイサー踊りを見た人は、誰もが無条件に心を打たれてしまうといわれています。唄や大太鼓、手踊りなどの一糸乱れない動きにも注目です。観光客は当日「にわかエイサー隊」に、参加料1,000円で飛び入り参加することも可能です。「エイサーなんて踊れない」と心配になるかもしれませんが、ちゃんと演舞指導してくれますので心配は無用ですよ。

車で手軽に離島へ!おすすめの観光スポットは?

瀬底大橋

沖縄は沖縄本島のほか、宮古島や石垣島など多くの島からなる県です。宮古島や石垣島へは船や飛行機で行くしかありませんが、本島から車で行ける島もあります。沖縄本島から車で橋を使って行き来できるのは「瀬底島」。観光客にも人気の島です。瀬底島と本島は、沖縄美ら海水族館がある本部町の近くにある瀬底大橋でつながっています。瀬底大橋から見える透明度の高い海や、白い砂浜のビーチは沖縄でもなかなか見ることができない美しさ。
瀬底ビーチではバナナボートやシュノーケリングなどのマリンスポーツが楽しめるのはもちろん、海水浴場に監視員がいるので家族連れにも嬉しいポイントです。ほかに見てくれている人がいるというだけで、安心感はぐっと高まりますよね。日差しが強い昼前後は、海からあがって美しい景色を眺めながら、カフェで食事をするのもおすすめです。UKAUMAやfuucafeでは豊富なメニューをそろえているので、お腹の空き具合に合わせて選ぶことができます。

旬のドラゴンフルーツを味わってみよう!

ドラゴンフルーツ

沖縄に行ったらトライしてみてもらいたいのが、ドラゴンフルーツ。ドラゴンフルーツはその名のとおり、皮が竜のウロコに似ていることから名づけられました。メキシコや中南米の熱帯雨林が原産地で、育てやすいため世界中の温帯・熱帯地域で広く栽培されています。見た目は決しておいしそうとは言えませんが、実はすごいフルーツなのです。ビタミンB1、B2、葉酸、ナイアシン、ビタミンCのほか、カリウムやマグネシウム、鉄などのミネラル分も豊富に含まれています。食物繊維やポリフェノールも豊富に含まれているのに低カロリー。女性は積極的にとりたいフルーツですね。健康食品としても注目を集めつつあります。
ドラゴンフルーツにはいくつか種類がありますが、一番多いのは皮がピンクで果肉が白いホワイトピタヤと呼ばれているものです。酸味が少なく、あっさりした味わいが特徴です。果肉も皮と同じように全体が赤紫色になっているレッドピタヤも比較的よく見かけるドラゴンフルーツ。ホワイトピタヤよりも果肉部分にポリフェノールがたくさん含まれています。
ドラゴンフルーツを楽しむなら、ドラゴンフルーツを出しているお店を探すのもよいですが、自分たちでカットして食べるのもおすすめです。8月の沖縄は、気候としては東京ほどの不快感はないといっても日差しは強烈。スケジュールを詰め込まず一カ所で何日かゆったりと過ごすと日ごろの疲れも癒されます。何日か同じところに滞在するなら、キッチン付きのコテージやホテルを借りてドラゴンフルーツをはじめ、現地の食材を調理してみてはいかがでしょうか。

まとめ

暑い夏は、涼しいところに行きたいと思うかもしれません。たしかに、沖縄の日中の日差しは厳しいですが、思うほど不快感はないものです。8月の沖縄には、エイサーをはじめとするイベントが島内各地で開催されています。マリンレジャーに興味があれば離島に行くと、きっと本州の海にはない美しさの虜になるでしょう。マリンレジャーは、小さな子どもには楽しめないイメージがあるかもしれませんが、なかには0歳の赤ちゃんから楽しめる遊覧ツアーなどもあります。もう少し大きくなれば、マングローブのカヤック体験ができるものもありますよ。マリンレジャーだけでなく、リゾートでまったり、ゆったり過ごせるのも沖縄旅行の魅力と言えるでしょう。

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